⑥ワイルドなターン4インサイド
以前はターン1インサイドの土手がワイルドゾーンでしたが、今はターン4インサイドが酔っぱらいの集まりになっていますね。
⑦琢磨選手怒涛の追い上げ
このシーン。カベすれすれでしたね。
⑧コクピットのテアオフ
ピラピラしているものはヘルメットの捨てバイザーと同じ役目をするテアオフです。インディ500ではドライバーはぎりぎり低い着座点にあるので、視線は非常に低い位置にあります。この高さ1インチくらいのウインドシールドを通して路面を見ている選手もいるので、汚れて視界が奪われないようにテアオフをつけている選手もいます。
⑨トニー・カナーン
(ひ)
⑩スルーザクラッシュ
今回の琢磨選手はかなり幸運に見舞われていました。これだけの破片の中を通過しながらレースカーにダメージがなかたっというのは幸運です。オープニングラップもしかり。左のトラックロッドがアップライトから外れただけでだったのもすごい幸運でした。ここにダメージがあったら2周遅れの復帰はありませんでした。
⑪ウイニングショット
ラスト3周でのアウトサイドパス。抜かれたWパワーはモントーヤの真後ろにつくとアンダーがひどくてついて行けなかったと語っています。タイヤ交換も170周目あたりだったので相当きつかったと思います。モントーヤは最後のピットストップでフロントウイングを1ターン(約0.6度)立てていましたが、これが効きましたね。
⑫ロジャー・ペンスキーが絶叫!!
6年ぶりのインディ500での勝利にフィニッシュの瞬間にロジャー・ペンスキーが絶叫していたそうです。中継映像に映らなかったので見られなくて残念です。しかし、フィニッシュ後のTVインタビューはかなりの興奮状態でしたね。いつもポーカーフェイスのペンスキーにしては珍しく感情を出したインタビューでした。
⑬15年ぶりの勝利
2000年のインディ500デビュー戦から15年振り2回目の優勝となったJPモントーヤ。AJフォイトの10年ぶり優勝を大きく上回るロングスパンでした。