ブライアン・バーンハートがレースディレクターに復帰
インディカーはレースディレクターにブライアン・バーンハートが再就任し、2015シーズンはスチュワード3人体制の中でのリーダーとすることを発表しました。
バーンハートは1997年から2011シーズンまでレースディレクターを務め、2014年シーズンは3人いるスチュワードの中でキーパーソンを務め、すべてのレース内で起こったペナルティに関する審議を行っていました。
インディカーのレースコントロールシステムはレースディレクター(競技長)のもとに3人のレーススチュワード(審査委員)を置き、インシデント発生時にはレースディレクターの判断でスチュワードに審査を依頼、スチュワードはビデオリプレイ、計時、ルールブックの確認などあらゆる手段を使って審査をして、それぞれ個人の判断のもと多数決でペナルティの可否を決定します。合議制ではありません。
レーススチュワードはレースごとにインディカー代表のデリック・ウォーカーによって指名されます。これまでにはアル・アンサーやジョニー・アンサー、アーリー・ライエンダイク、ヤン・ビーカスらが務めていました。
2012年から14年シーズンまでレースディレクターを務めていたボー・バーフィールドは去年の秋にIMSA主催のスポーツカーシリーズのレースディレクターに転職しています。