2015シーズンは全17レース

オーバル6レース、ロードコース6レース、ストリート5レースという構成になりました。個人的にはフェニックス、リッチモンド、ナッシュビル、カンザス、シカゴランドなどのオーバルの追加を期待しています。7月なんか2レースしかないですからね。追加発表がある可能性は高いとにらんでいます。

新たな開催地としてブラジルのブラジリアとルイジアナ州のニューオリンズが追加されて、ヒューストンがカレンダー落ちしています。中東での開幕戦は発表にはありませんが、エアロパーツとのルールの兼ね合い次第では急きょ追加される可能性も否定できません。チケットセールスを考えれば早い時点での追加発表が必要ですが。

3大会あったダブルヘッダーはデトロイトでの1回だけになりました。我々的にはダブルヘッダーは大変だったので少しは楽になります。岩崎さんはがっかりでしょうが。

最終戦はロードコースのソノマとなりましたが、インディカーシリーズの最終戦がロードコースになるのは2005年のチャンプカ―のメキシコシティ戦以来です。順位変動が起きにくかったソノマレースウェイですが最終戦の舞台ともなればみんな覚醒するかもしれません。タイトルをかけたこれまでにない激しいレースになることを期待します。

この10年間の最終戦の開催地とウィナーは以下の通りです。
2014 – Auto Club Speedway (Tony Kanaan; Will Power)
2013 – Auto Club Speedway (Will Power; Scott Dixon)
2012 – Auto Club Speedway (Ed Carpenter; Ryan Hunter-Reay)
2011 – Kentucky Speedway (Ed Carpenter; Dario Franchitti)
2010 – Homestead-Miami Speedway (Scott Dixon; Dario Franchitti)
2009 – Homestead-Miami Speedway (Dario Franchitti; Dario Franchitti)
2008 – Chicagoland Speedway (Helio Castroneves; Scott Dixon)
2007 – Mexico City (Sebastien Bourdais; Sebastien Bourdais) *
     Chicagoland Speedway (Dario Franchitti; Dario Franchitti) **
2006 – Mexico City (Sebastien Bourdais; Sebastien Bourdais) *
     Chicagoland Speedway (Dan Wheldon; Sam Hornish Jr.) **
2005 – Mexico City (Justin Wilson; Sebastien Bourdais) *
     California Speedway (Dario Franchitti; Dan Wheldon) **
         * – Champ Car sanction ** – INDYCAR sanction

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