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【県総体・九州総体を終えて 森音羽】

県総体 九州総体を終えて

 
自分にとって最後の県総体、九州総体が終わり、沢山の事を学び、沢山の事を肌で感じることのできた大会でした。

 
県総体では、沢山の応援が力となりチームの通過点でもあった15年連続16回目の優勝を19人全員で達成する事が出来ました。

 
自分は、今回初めて県総体のメンバーに入れてもらい、最初で最後の経験を沢山させてもらいました。

自分は、2回戦目でS2として出させてもらい、新人戦の緊張とは違った緊張感がありました。新人戦では5ポイント制だったけど、県総体は3ポイント制と少ない分、1試合1試合がとても大切になります。そこで、自分が試合に出てもいいのか、もし自分のせいで負けてしまったらどうしよう、など不安な気持ちも多くありました。でも、周りのチームメイトや保護者の方々が試合前に沢山声をかけてくれて、応援されているってこうゆう事なんだなと感じることが出来ました。自分の試合は中断だったけど、みんながコートの後ろから声をかけてくれたり、沢山の拍手が力となり、リードして終わる事が出来ました。

 
そして、準決勝、決勝はS1のベンチコーチをさせてもらいました。

さくらのベンチコーチをして、福徳学院のS1として緊張やプレッシャーもある中で、全力で戦う姿はとてもかっこよくて、良い刺激となりました。19人で力を合わせて、先輩方のバトンを引き継ぐ事が出来て良かったです。

 
個人戦では、単複どちらもインターハイ出場を決める事は出来ませんでした。シングルスでは、勝ちにこだわる所もありましたが、自分の悔いのないテニスを1番にプレーしました。結果は6位という結果に終わりましたが、ラケットも振りきれて全力で戦う事が出来たので悔いなく終わる事が出来ました。ダブルスでは、準決勝で最初はゲームを追う展開となり、1度追い越す場面もあり、マッチポイントもあった中で緊張に打ち勝つ事の出来ず自分の弱い所が見えた試合となりました。3位決定戦でも出だしは悪かったけど、ペアと絶対に勝とうと話し合いペアに助けてもらいながら、3位という結果で終わる事が出来ました。個人戦では、決して納得のいく結果とはなりませんでしたが自分の良かった所、悪かった所がハッキリとし、自分にとって成長の繋がる大会となりました。

 
九州総体では、自分は選手をサポート、応援する立場としての大会でした。

 
団体戦では、チームの目標であったベスト4には届きませんでした。今回はコート外からの応援でしたが、コートに立っている人が1番キツい、自分たちの想いを背負ってまで戦ってくれている、という思いで、自分もコートの外からたくさん声を出し、少しでも緊張や不安がなくなるように声かけをしました。チームの目標には届きませんでしたが、また大分インターハイに向けて、チームでの目標を明確にし、次は必ず達成出来るように、自分に出来ることを精一杯していきたいです。

 
また個人戦では、シングルスベスト8、ダブルス準優勝という凄い結果を残してくれました。シングルスでは、最後までボールを追いかける姿、全力で戦う姿がみんなかっこよかったです。ダブルスでも、どんな時も笑顔で、攻めていく姿はとてもかっこよくて、応援したくなる選手だなと思いました。

 
今回の県総体、九州総体を通して、コートの中で学ぶ事もあれば、コートの外で学ぶ事の方が多かったと思います。部員も19人と増えたので、1人1人が良い循環の中で部活動をしていけたらいいなと思います。

 
また、8月には地元大分で開催される大分インターハイがあります。団体戦、個人戦共に、1つでも多く、1人でも多く、勝ち上がれるように、自分はサポートする立場として、最後まで自分に出来ることを全力でしていきたいです。

 
最後に、沢山の応援、沢山のサポート、声かけをして下さった保護者の方々、先生方、ありがとうございました。

 
3年 森音羽