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【全国選抜高校テニス大会を終えて 姫野蘭】

 
全国選抜を終えて

全国選抜を終えて、多くのことを経験し、学ぶことができました。今回は、選手としてではなく応援者として参加し、みんなのサポートや応援をしました。その中でも選手の色々な試合を見て、全国大会の雰囲気を肌で感じることができました。また、応援で声を出すことができるようになって、団体戦ならではの盛り上がりや、空気感、一体感があって応援側も一緒に戦っていると感じることができました。

自分が全国選抜で学んだことは2つあります。1つ目はラケットを振り切って打つことの大切さです。全国大会で緊張してラケットが振れなくなって、いつも通りにいかなくなるということがあると試合を見て思いました。そういう時に、ミスを恐れずに思い切ってスイングをしてボールを打つことができたら、自分の力をより発揮して戦えると思います。自分も、試合になるとラケットを振れなくて、いつもは入れられるボールも入らないということがよくあります。だから、これからは「ラケットを振り切る」ということを試合のときに思い出してプレーしていきます。

2つ目は、試合の中で相手を分析して戦っていくことの大切さです。県の試合や九州の試合だと、どんなプレーをするのかがわかっている選手がいることが多くあります。だけど、全国になるとプレースタイルが分からない選手がほとんどになると思います。その時に、試合の中で自分やペアと相手を分析して、どういう戦い方をすればいいのかを考える必要があると思いました。もちろん全国だけではなく、九州や県内で知っている人とするときにも、その試合ごとに相手を分析することも大切だと思います。だから、これからは何も考えずに試合をするのではなく、その相手にあった戦い方を考えて試合をしていきます。

次の団体戦ではメンバーとしてコートに立てるように、今回学んだ多くのことを活かして、意識を高めて練習に励んでいきます。

 
1年 姫野蘭