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【九州選抜を終えて 片山友絵】

 
九州選抜を終えて

 
今回初めての九州という舞台を経験させて頂きました。自分は、9人のメンバーには入れたものの試合には出ることは出来ず、応援という立場でした。

全国という舞台が決まった瞬間喜びと同時にくやしさがありました。コートに立って試合をし、自らの手で勝ち取る7人のメンバーを見るととてもかっこよく堂々としていて、自分も同じ場所に立ちたかったと思いました。

試合中ベンチに入らせていただく事がありました。その時感じた事は、今選手に声をかけてあげられる、支えになれる人は自分だけなんだという事でした。今この人にどういう言葉をかけてあげればいいのか、どう接するのが1番いいのか、不甲斐なさを感じました。

フェンスの外からの応援でも、コートに立っている仲間が1人じゃないと思えるよう精一杯の応援、拍手をしました。

勝てたのは応援があったからと言って貰えた時はとても嬉しくなりました。

1球1球が緊張感溢れ、重く大きく感じました。3分ぐらいのラリーが続く中で絶対にこのポイント取ってやるという強い思いがこっちまで伝わってきて圧倒されました。我慢強さや強い気持ち、本当に大事な事だと感じました。

優奈先輩の試合を見て自分にもこういう試合ができるのか、こんなにも周りの仲間を鼓舞する事ができるのか、不安になってしまいました。

それでも、自分の役割を果たせるよう新たな目標に向けてテニスはもちろんトーニング、日頃の学校生活から時間を無駄にすることなく励んでいきます。色々な経験をすることができこれからの糧になりました。ありがとうございました。

 
1年 片山 友絵