【九州選抜を終えて　森音羽】

 
九州選抜を終えて

 
初めての九州選抜という舞台にシングルス3として出させて頂きました。

団体戦という事もあり、ワクワク感より緊張や不安の方が大きかったです。

1試合目では、緊張でいつもの様なプレーが出来ずに悔しい思いをしました。ですが、その時コートの後ろで仲間が応援してくれたり、ベンチコーチに入っていただいた監督や試合中に色々な方々に助けられました。

試合が終わった後も沢山の方々に慰めて頂きほんとに感謝しかありませんでした。

2試合目では、格上の相手にゲームでせれた事は自分の中で自信になりました。1試合目よりも緊張があまりなく、自分らしいプレーをする事が出来たので良かったです。でも、ラリー戦になると自分が先にミスをしてしまったり、相手に決められる事が多かったので、そこが自分の課題だと改めて思いました。

5位決定戦ではシングルス3として勝敗がかかるかもしれないと思い、いつも以上に試合前に緊張がありました。試合はシングルス2とダブルス2と同時進行で、隣のコートで仲間も一緒に戦っていると思うととても心強かったです。試合中もコートの後ろで応援してくださった方々やベンチコーチで沢山声をかけていただいた先輩方の存在はとても大きかったです。そして、最後のポイントは自分の得意なバックのストレートでエースを取って試合を終える事が出来ました。

結果は5位という形で、5年ぶりの全国選抜出場を決める事が出来た事をとても嬉しく思います。九州選抜を通して、日頃から沢山の方々に支えて頂いてるありがたさを感じる事が出来ました。コート外でも保護者の方々に沢山声をかけて頂き、試合中の自分の支えとなりました。そして、団体戦では自分1人で戦っているんじゃないという事も肌で実感する事ができました。コートに入っていない時でも外から応援したり、コートに入っている時でも周りを見ればみんなが側にいてくれてポイントを取る度に大きな拍手をしてくださって仲間の存在は、とても大きいものだと感じる事が出来ました。全国選抜では、ベスト8という目標を達成出来るよう今まで以上に練習に集中して取り組み、今この環境が当たり前ではないと言うことを忘れず、感謝の気持ちを持ってこれからの練習に取り組んでいきたいと思います。

沢山の応援ありがとうございました。

 
1年 森音羽