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【インターハイを終えて 畑田優奈】

 
インターハイを終えて

 
インターハイから3週間、未だに特別な会場の空気感、一戦一戦の迫力が頭に焼き付いています。2年生で大きな舞台に立たせていただき、沢山学ぶことのできた大会となりました。

自分は、団体戦の1R、2RのS2としてコートに立たせていただきました。1Rでは、「 いつも通りをする 」ということに焦点をあて、自分自身、納得のいく内容で勝ちきることができました。

全国の舞台での勝ちは、大きな自信に繋げることができたと思います。2Rでは、格上だからといういつもの引いてしまう展開にならないように、初めからギア全開でいける準備をすることができました。自分がリードしながらの展開だったのですが、最後ひっくり返されてしまい、勝ちきることができませんでした。敗因として、リードしている時の覚悟の弱さが挙げられると思います。リードしている自分に驚きが隠せずに試合をしていたと思います。勝つことは、本当に甘いお話ではないということや絶対に勝つんだという覚悟の必要だということを身に染みて感じました。覚悟を決めるための準備は、日頃の小さな努力の積み重ねで「 これだけしたのだからやれる 」という自信が必要不可欠だなと感じました。

他の高校の団体戦と自分たちの団体戦を比べて、一体感の差を感じました。コートに立っている選手も、最後まで勝ちに貪欲にプレーをしていて、コートの外で応援している選手も、コートに立っている選手が勝つことを最後まで信じているように見えました。部がチームとして戦っている姿は、どの高校においても、見ていて心動かされるものがありました。

また、先輩方の個人戦を見て、勝つことの厳しさを改めて感じました。良い試合ではなく勝ちきるということには、今までの沢山の努力だけでなく、それを発揮するための努力も必要だと思います。そんな厳しい状況の中で勝ち上がっていく様子を見て、先輩方の強さをあらためて感じました。一戦一戦勝ち上がっていく先輩方のプレーは見ていて、応援したくなるものばかりでした。自分もあんなふうに周りに応援したいと思っていただける様な選手へと成長出来るようにしたいです。

コートに立っているとき、沢山の拍手と笑顔をいただきました。それは、同校に関わらず、他校の選手、また、福徳学院に関わりのある方々からもです。拍手と笑顔だけでここまでパワーをもらえるとは正直思っていませんでした。沢山の拍手と笑顔があっての今回の結果だと思います。本当にありがとうございました。

そして、自分に関わってくださっている方々への感謝の気持ちを忘れずに、来年のインターハイでは、今回の成績を超えていけるように、日々努力していきます。

沢山の応援、本当にありがとうございました。

 
2年 畑田優奈