新井健一郎オフィシャルブログ「新井健一郎の無修正ブログ」powerd by SPORA

HEAT-UP



枇杷島スポーツセンター(名古屋市西区)にて



14:30open/15:00start


【悪党の宴〜善よりも悪に傾く者達〜】



☆ヒデ久保田&ヤス久保田&新井健一郎 vs PSYCHO&CHANGO&影山道雄









東京のインディー団体をさ迷い出したころに





西調布と北千住の会場で目撃したあるレスラーの、その佇まいは





「あ、これはもうオレには真似出来んわ」





と、白眼むいて匙を投げさせるには、充分すぎるほどの佇まいでさ





もう、なんつったらい〜の?





初めてプロレスを観に来た人にも





自分たちのリング上での性格だったり、立ち位置だったりを





その佇まいのみで、問答無用で伝えきって





リング上はもちろん、会場全体をも支配してたっつ〜か





ほんとにそれこそ表情ひとつで、自由自在なんだよ





だからもう、あ〜・・・なんて巧いんだと





それも双子で巧いんだからさ





ありゃ、もうお手上げだよね





というわけで、明日はそんな”憧れ”の久保田ブラザースと念願の初タッグなので、いささか緊張気味なのだが





なんかこう最近見ていて久保田ブラザースに限らず、名古屋で活動されているレスラーの方って





関東の団体にも関西の団体にも、都合よく使われてる気がすんだよね





言い方悪いけど





「東京(大阪)のレスラーばっかだとマンネリになるから、名古屋から誰か呼んどくか」





「大阪(東京)から呼ぶより近いし」





みたいな





で、前半戦のな〜んのテーマもないタッグマッチあたりに組み込まれて





「はい、お疲れ様でした〜」





「では、またお願いしま〜す」





みたいな





もしそんな不満を彼らが持っているならば、ちょっとピ〜ンと来ちゃうかもな





まぁ、その話は置いといて





今年を振り返るには、まだち〜と早いですが





とりあえず今のところの予定では





私、新井健一郎の年内の地方遠征は、明日の枇杷島スポーツセンターが最後になるので





旦那が隠し持っていたTENGAを見つけてしまい





ちょいと複雑な気持ちで、悶々と日曜の午後を過ごすことになりそうな奥さんも





金も女も思いのまま的なブレスレットを買ってはみたものの





今週も童貞を捨てられず、がっくり肩を落としているお兄さんも





全員まとめてプロレスが面倒見ますんで、ご来場お待ちしております!

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ガッツワールド



新木場1stRING大会



19:00start



【Remember the 7・19】



☆マスクドミステリー&吉野達彦 vs 翔太&新井健一郎



いや〜それにしても、まさかあんな初物だらけのマッチメークで



あんな化学反応が起きるだなんてねぇ



本当に驚いたわ



それもあの化学反応は、経験豊富なオレとか進祐哉選手が起こしたのではなく



ほんとにまだペーペーの若手4人が起こしたんだから



いや〜本当に、こんなことってあるんだねぇ



だってこれを書いている今も、ちょっとまだオレ高揚しているからね、マジで



なんのことかって、今回参戦したプロレスリングACEさんの旗揚げ戦でのことなんだけどな



↓↓↓



11月12日、プロレスリングACE旗揚げ戦



WRESTLE-1道場にて



立花誠吾&○頓所隼&進祐哉 (19分53秒、ドラゴンスープレックス) デニス篠原&習田紘昌●&新井健一郎



↑↑↑



この試合、オレと進選手を除けば全員、今年デビューしたての選手でさ



特にオレと組んだ二人なんて、共に2か月前にデビューしたばっかりで、まだ2〜3試合しかやってないときたもんだ



当然、オレは2人のことをまったく知らないまま会場入りすると、早速彼らとご対面



ほほ〜、2人ともかなりヤンチャなタイプじゃないの(笑)



てことは、じゃ〜今日はそういう試合をしたがっているのかなぁと思って、彼らに確認すると



「はい、自分たちもそういう試合がしたいです」と



うんうん、そうでしょ〜ね!そうでしょ〜ね!



じゃ〜、おじさんに任せなさい!と(笑)



で、いざ試合が始まり、なんとな〜く導いてみたら



これがちゃんと着いてきてくれるんだわ、まだ2〜3試合しかやったことがない彼らがさぁ!



当然まだ地に足が着いてない部分だらけだったけれども



それを差し引いても、もうおじさんお口あんぐりでしたわ



ほんとマジでね、この試合ちょっとでも気ぃ抜いたら、彼らに全部持ってかれるわって



コーナーに控えているときでも一切、ダラッと出来なかったわ



18年選手のこのオレが、昨日今日デビューしたやつらに引っ張られるて(苦笑)



で、また対戦相手の若いのも、まぁいじめ甲斐のあるやつでさぁ!



何回も反撃されかけたけど、その都度3人でズルく止めてペースを持ってかれないようにして



「こんなの勝てっこないじゃないか!」



てとこまで心を折ってやろうとしたけど、折りきれんかったもんなぁ



で、「この若造が!」って癪に障ってたら



いつの間にか負けてたと(笑)



でも、この試合の途中で気づいちゃったのよ



「あれ?ここ、オレの居場所じゃね?」てね



だってもう完全にドラゲーのリングから干され始めた当初の



STYLE-Eとかガッツワールドに、外敵として単身乗り込んで行ったときと同じなんだもんな



こっちの状況だったり、あっちの境遇だったりってのがさ



あのときもインディープロレス界に多少の波風を立たせたつもりだし、だったらここも単発で終わらせてなるものかってね



なので試合直後にマイクを持って、次回の大会がいつやるのかまったく知らないまま



で、その日が空いてるかどうかもわからないまま、旗揚げの祝辞と挑発を織り交ぜながら継続参戦を勝手にアピールしたら



その場で即答で代表からOKもらえましたわ



で、控え室で確認したらその日空いてたんで、次の仕事をこの日参戦してた他団体のレスラーを出し抜いて、まんまとゲットしてやりましたわ



いや〜あとだしじゃんけんも、有効な場合ってあるんですね(笑)



まぁでも今回は旗揚げ戦てことで、御祝儀的な部分もあっただろうし



オレが出た6人タッグも、あの日行われた全5試合中唯一のタッグマッチだったりで



まぁそりゃ沸くのは沸くわなってなもんでね



だから次の大会からが本当のスタートだと思って、ぜひともがんばってもらいたいもんですな



そして一日も早く、一人前のプロレスラーになってみろと



そのヒントは、もう手に入れたも同然だしな



なんたって君らの目の前には、こうなったらお仕舞いよ的な



典型的なダメレスラーの新井健一郎がいるんだからよ(笑)



というわけで、プロレス界へようこそ



まぁでもこれからしばらくはオレのオモチャになってもらうんで、今後ともよ・ろ・し・く・ね

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