チャンピオン争いの行方



Hカストロネベスがポイント2位で最終戦を迎えるのは
今回が初めてではありません。

2008年最終戦は30ポイントでSディクソンを追っていました。
最終戦の舞台はハイバンクオーバルのシカゴランド。
Hカストロネベスは予選ランで白線を踏んでしまい予選タイムは末梢。
最後尾スタートから猛烈に追い上げて
0.0033秒差でSディクソンを抑えて優勝したものの
点差を逆転できずにランキング2位で終わっています。

今回のポイント差は25。
Sディクソンの5位以上のフィニッシュで無条件で
タイトルが決まります。

○Sディクソンがポイントリーダーで最終戦を迎える のは過去3回あって、2003年と2008年はタイトルを獲得し
2009年はDフランキッティがタイトル獲得、ディクソンは2位でした。

○Sディクソンのポイントリード は今季初めてで、2009年シーズンの最終戦のひとつ前の
インディジャパン以来のことになります。

○タイトル獲得の可能性 はSディクソン、Hカストロネベスの2人だけです。

○タイトル争い脱落 Sパジェノー、Jウィルソン、Rハンターレイ、Mアンドレッティ
Jヒンチクリフ、Wパワー、Cキンボール、Dフランキッティが
ヒューストン終了時点で脱落しました。

○最終戦でのチャンピオン決定 は8シーズン連続になります。
2005年はDウェルドンが17レース中5勝で
1レースを残したワトキンスグレンのレース折り返しで
チャンピオンが決定しています。

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