1963 ワトソン・ロードスター ロジャー・ウォード(1959、1962年インディ500優勝）が1963年のインディ500で乗り、予選2番手、決勝4位になったマシン。当時のロードスター（インディカー）らしい姿です。オッフェンハウザーエンジンが、車体の左舷（コースのイン側）に寄せられて搭載されています。
1963 ロータスタイプ29 ロータスがインディカーに打って出たマシン。タイプ25から発展したモノコックシャシーを採用。1963年のインディ500ではジム・クラークが2位に終わりますが、次のミルウォーキーマイルでクラークがチーム・ロータスにインディカー初優勝をもたらしました。上のワトソン・ロードスターとは同年ながら技術的に大きな違いがみられます。
1974 マクラーレンM16C このシャシーナンバー5は、1974年ジョニー・ラザフォード（1974、1976、1980年インディ500優勝、現ペースカードライバー）がインディ500で初優勝したマシンです。
1990 ペンスキーPC-19 エマーソン・フィッティパルディ(1989、1993年インディ500優勝）が1990年のインディ500でポールポジションを獲得し、レースで3位になったマシン。コクピットにいるのはジル・ド・フェラン（2003年にペンスキーでインディ500優勝）です。
今年もGoodwood Festival of SpeedをGAORAが放送してくれるといいですね。
英国より期待もこめて。