トロントのレース1でスタンディングスタートが初お目見え



今週末のトロント戦ダブルヘッダーの
第1レースで行われるスタンディングスタートですが
チャンプカー時代にはありましたが
インディカーシリーズでは初めての試みとなります。

ただ、これまでもピットストップではスタンディングスタートをしていたので
未経験ということはないのですが
スターティンググリッドからの一斉スタートは状況が一変します。
特にトロントのコースは
スタートラインからターン1までの距離が短いので混乱は必至です。
場合によっては凱旋門側にあえてエスケープすることも
必要になるかもしれません。

昨日公式発表された最終ルールは以下の通り。

○フォーメーションラップは1列にて、グリッド順に並ぶ。
○フォーメーションラップ中の追い抜き追い越しは禁止。
○フォーメーションラップのスピードはセーフティーカー(ペースカー)が決定する。
○フォーメーションラップ終了の後にグリッドにつく際は
 前輪はオレンジ色のグリッドラインの内側にあること。
○シグナル作動は5秒前にレースコントロール無線で通知される。
○シグナルはレッドライトが2列ずつ下から点灯し、トータル6段階(12列)で全点灯となる。
○シグナル全点灯後は0.5秒から3秒の間で一斉にグリーンライトとなり、その時点でレーススタート。
○シグナル動作が完了する前にレースカーが前進したり、所定の位置にない場合は違反スタートとする。
○レースディレクターはシグナル動作完了前にレース中断をすることができる。その場合はフルコースイエローとなる。
○シグナル動作が途中中断された場合はフルコースイエローからのローリングスタートとなる。
○違反スタートを行った者は最後尾スタートとなる。

このルールはダブルヘッダーで行われるトロントとヒューストンのレース1で適用されます。

4件のコメント

  1. せっかくのスタンディングスタート、フルコースイエローは出てほしくないですね(^_^;)
  2. 初コメです。
    いつも楽しく見させて貰ってます。

    ↑さんの言う通りイエローは出て欲しくないですがほぼ確実に出るでしょうね。
    スタートは混戦どころかF1で言うグロージャンまみれの気がします(笑)断じてインディードライバーを卑下する訳でなく慣れの問題ですが。
    1. ROYさん こんにちは。

      しかし、レース1をスタンディングスタートにしたというのが胆で、
      翌日もレースがあることを考えれば
      多少、心理的ブレーキは働くかもしれませんね。
      でも、イエローになっちゃうんでしょうけど。

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