苦戦したホンダ勢
ホンダ勢はトップスピードを稼ぐためにぎりぎりまでダウンフォースを削り
その結果、非常にコントロールが難しいレースカーになっていました。
ダウンフォースを削りに削った琢磨選手やガナッシ勢、レイホールは
あの結果でしたから。
5位フィニッシュしたJウィルソンは
おそらくダウンフォース多めだったのではないかと思います。
琢磨選手の走りが振るわなかったので
巷の評価は違うものになっている感じもしますが
最後のクラッシュがなくて最後までバトルがあったら
おそらくインディライツのレースのように4ワイドフィニッシュになっていたような気がします。
とくに「アンドレッティ」を応援する人たちにとっては
かなりエキサイティングなレースになっていたのではないでしょうか
それこそ史上でも記憶に残る一戦になっていたでしょう。
61周目のリスタートから197周目までは133周の連続グリーンラップで
1976年にコーションシステム導入以来の最長記録でした。
それだけに、レース後半はハイペースの中で集中力の維持することは
相当タフだったのではないでしょうか?
トータルコーションラップ21周は史上最初です。
レースアベレージスピードは時速187.433マイル(299.9キロ)は
1990年の185.981を破る23年ぶりの新記録になります。
ラップリーダー14人は新記録です。
完走26台は新記録です。
68回のリードチェンジは史上最多、昨年の34回の2倍です。
新記録更新の多かったインディ500でした。
放送は4時間45分でした。
これもGAORAインディ500生中継では最短かな?
【本日のクラッシュ】
松田さんのレッドブルがデスク上にぶちまかれる。
予備マイクとカフは修理かなあ・・・・・。