ブロッキング判定

似たような状況で、クロ判定が出たのが下のケース。
http://blog.gaora.co.jp/indy/2012/07/3601
で、今回の琢磨選手のケースですが
バックストレッチはゆるやかなS字状になっていいます。
通常でも直線的にコース取りするので
下の写真のようにバトルをしていない時でも壁際によります。


下はニューガーデンとのバトルの時ですが
これまで走ってきたのと同じラインを走っています。


最終ターンでもブレ―キングの手前からインサイドをとり
相手の動きに反応してドアを閉めるようなことはしていないので
ブロッキングにはあたりません。
最終ターンで出口で相手に寄せるとペナの可能性はありました。

ニューガーデンもヒンチも
バックストレッチの緩いカーブの右壁による手前で
大きく左右にステアして
通常のラインよりもさらに内側にきれこんだりもしましたが
逆にその派手な動きが琢磨選手が進路を塞いだような感じに見せています。


基本的には後続をけん制するライン変更
後続の動きに反応してラインをつぶす動き
ブロッキングのペナルティの対象です。

今回は最高速からフルブレ―キングするエリアなので
グルーブを外してまで後続を無理に抑えるような動きは
琢磨選手には無かったといえます。

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