第96回インディアナポリス500 オープニングデー

■インディライツ卒業生がTOP3を独占。
Jニューガーデンが唯一220台をマークしてトップ、
JRヒルデブランド、Bクローソンが続いた。
サラフィッシャーハートマンレーシングはTOP3に3台ということになりましたね。
カーナンバー67が初日最速をマークするのは2年連続
昨年はEカーペンターでした。

■Tベルは日曜日から参戦
今シーズンはNBCのTV中継でのピットリポーターとして
活躍するタウンゼント・ベルは土曜日にラグナセカレースウェイでの
アメリカンルマンシリーズに参戦したのちにインディアナポリスへ直行し
日曜日より#99のサムシュミットの2台目として参戦する。
去年は予選4番手でした。
■インディアナポリス市長が本日のスターター
プラクティス初日の開始を告げるグリーンフラッグを振ったのは
ブラッド・ボーラード市長。
スターターは毎日変わります。
■最年長ルーキーとなるか
現在ルーキーオリエンテーションに参加中のジャン・アレジ。
レースデーには47歳と348日で最年長ルーキーとなります。
これまでの最年長ルーキーは1998年のジャック・ヒューイットで、
46歳320日でした。
アレジ先生的には参加することに意義があるという感じでしょうか?
■ルーキーオリエンテーションプログラム
インディ500初参加となるドライバーには例外なく課せられる義務で
3段階で行われます。
フェーズ1:200-205mphの速度で連続10周の走行
フェーズ2:205-210mphの速度で連続15周の走行
フェーズ3:210mph以上の速度で連続15周の走行
これはいかに速く走れるかをチェックするのではなく
それぞれの速度域でいかに安定して周回を重ねられるかがチェックされます。 とくに走行ラインが安定しているかなどが厳しくチェックされます。
■ダリオ・フランキッティはカーナンバー50へ。
ターゲットの創業50周年を記念してカーナンバーを50へ変更。
ターゲットがチップガナッシと手を組んだのは1990年。
今年でパートナーシップは23年目となる。

■ターボブースト圧を3日間だけ増量
予選の2日間とその前日の金曜日”ファストフライデー”には
ターボブーストが130 kPa から140 kPa へ増やされます。
その結果、40~50馬力ほどパワーアップします。
通常はスーパースピードウェイで130kPa。
ショートオーバルで140kPa。
ロードストリートで155kPa となります。
その結果ポールスピードがどこまで上がるのかが楽しみです。
■ファイアストンファイアホーク
各チームに33セット支給。
ROP用には16セット支給。
リフレッシャーテストには8セット支給。
ポールデーのTOP9には、最終セッション用に1セット追加支給。
スタッガーは0.33インチ、(直径で約8mm)の差。
よく、外側が大きいという表現を見かけますが。 ちなみに後輪の外側はレギュラーサイズで内側のサイズが小さくなります。 2005年くらいまでスタッガーは2種類が選べて ビッグスタッガーは14mm位あったと思います。 ガナッシの2台で分けて試したりしてましたね。

コメントを残す