今シーズン、順位アップしたLAPが多いドライバーは?



Indycar.comが独自に賞を贈る Speedy “Driver of the Year.” 企画。
今回はスターティンググリッドから最も順位を上げたLAPが多かったドライバーをピックアップします。

インディカーシリーズではオフィシャルスポンサーのタグホイヤーが”Don’t Crack Under Pressure Award” と称して賞典を設け、各レースでスタートポジションから最も順位を上げたドライバーを表彰しています。

しかし、今回の企画では各ドライバーのポジションアップがあった周回数をカウントします。ただし、そこからポジションダウンがあった周回数は差し引かれます。

1位:チャーリー・キンボール キンボールが順位アップしたLAPは298周ありました。この数字はザック・ビーチと同数になります。シーズン平均すると17.5周に1回は順位を上げていることになります。
ただし、順位を落としたLAPが105周あったので、差し引き193周となります。
キンボールはデトロイトレース2とポコノでThe Biggest Mover となっています。

2位:トニー・カナーン トータルで290周で順位をアップ。しかし107周で順位ダウンがあって、差し引き183周という結果になりました。
カナーンはセントピーターズバーグとデトロイトレース1でThe Biggest Mover となっています。
3位:グラハム・レイホール トータル280周で順位アップし、97周で順位ダウン。差し引き183周となりました。

ちなみにもっとも順位を落としたLAPが少なかったドライバーは佐藤琢磨選手で、それにGレイホールが続きます。

2件のコメント

  1. 琢磨さんがいた時と今ではもしかしたらエンジニアリング体制が違うのかもしれませんが、TKやムニョスようなドライバーでも結果を残せないチームで優勝だけでなく、ポディウム、ポール、シングルグリッドを多く勝ち取った佐藤琢磨って凄いっすよね。
    戦闘力がイマイチなマシンでポジションアップをやってのけるTKも流石の貫禄ですね。

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