今シーズン、多くのレースで追い上げを見せた佐藤琢磨
インディカーシリーズの2018シーズン年間表彰式はすでに終わりましたが、Indycar.comは独自に注目選手を評価しています。
Indycar.comは今シーズンのレースやドライバーを様々な角度からデータを解析し独自分析し表彰に値するドライバーをピックアップしました。
選考基準は各レースの周回数終盤の10%で最もポジションアップしたドライバーを評価するというものです。
【佐藤琢磨】 ノーアタックノーチャンスのモットーで開幕戦セントピーターズバーグでは3ポジションアップ。アラバマGPでは6ポジションアップ。シーズンではトータル13ポジションアップで1レースあたり0.76ポジションのアップを記録しました。
【Sパジェノー】 インディ500で4ポジションアップ。その他6レースでトータル11ポジションアップして、1レースあたり0.65のポジションのアップ。
【Mチルトン】 全17レース中9レースで最低1ポジションアップし、トータルで10ポジションアップ。1レースあたり0.53ポジションのアップ。
この結果、佐藤琢磨選手がレース終盤で最もポジションアップしたドライバーに選ばれました。
ちなみに、シーズン最もオーバーテイクしたドライバーはトータル5000近いオーバーテイク回数の中で
321回のオーバーテイクを見せた”オーバーテイカーオブザイヤー”はAロッシが獲得しています。
オーバーテイク賞は車が変わったことでエキサイティングなレースになってますよ!というアピールなのでしょうね。
その中で琢磨さんがクローズアップされてアメリカに欠かせないドライバーになっている事が非常に嬉しいです!
大相撲の三賞みたいで面白い分析ですよね。