ハードタイヤとソフトタイヤの差はこれくらいないと
ウィル・パワーとロバート・ウィッケンズのそれぞれのタイヤでのベストタイムを比較してみます。
ウィッケンズは第2スティントも実際はソフト(レッド)タイヤで走っています。
Wパワー
ソフトタイヤ 1:11.2513 8周目
ハードタイヤ 1:12.0245 27周目
Rウィッケンズ
ソフトタイヤ 1:11.3054 6周目
ハードタイヤ 1:12.5069 47周目
パワーは21周をハードタイヤで走りながらもほとんどのラップを12秒台前半で走っていたので、ほとんどを12秒台後半ではしり、14秒台もあったウィッケンズは最初の2スティントで築いた貯金を使い果たしてしまいました。
ハードタイヤで苦労した琢磨選手は、最後のリスタート以降だけで見れば8ポジションアップのthe biggest moverでした。ディクソンと同様にハードタイヤスタートして、3ストップギリギリで行ける14周目でソフトタイヤに交換していれば、予選18位から2位フィニッシュしたSディクソンに続く順位でフィニッシュできたかもしれません。
ということで、武藤君初登場の3時間5分の生中継でした。
BSスカパー!はCMブレイクは一切ないので、最後は便宜上、CM代わりに2分のBLOGインフォメーションを流しました。
現地ABCは6時57分30秒に早終りしちゃったんですけど、とっても想定外!
デトロイト2連戦では武藤君直筆の「”我慢”色紙」を視聴者にプレゼント予定!
そのへん怖がって日本のレースのYタイヤはああいうの作るんだと思います
タイヤは消耗品だという考え方は必要ですね。
「グリップが無くなって・・・・」などと不満を口にするのは問題だと思いますね。