【タラレバ@ロングビーチGP】琢磨選手は3位フィニッシュできていた
予選ではコースインのタイミングで失敗して22位に終わったもののレースカーの出来は悪くなかった琢磨選手。
その証拠に各車が1回目のピットストップを終えた時点で6位まで上がっていました。そして、6位でのリスタート。
結果的にバランスを崩したRハンターレイを避けきれずにサスペンションアームを破損してしまいましたが、これは自責によるアクシデントとは言い難く不運でした。
3位フィニッシュしたEジョーンズはその時点で11番手。その後は1ストップして表彰台に乗っています。
トップタイムでは琢磨選手が全体7番手、ジョーンズが全体10番手で、2回目のフルコースイエロー間際でも琢磨選手の方がおしなべてラップタイムがいいので、琢磨選手がレースを続行していればジョーンズの前でフィニッシュできた可能性も否定できません。
開幕戦はステイアウトをのぞいて4番手走行中にディクソンに追突されれ12位フィニッシュ。
第2戦は2スティント目を引っ張って3位まで上がったもののレイストのピットスピンでもイエローが出されず。と、開幕2レース共に表彰台、TOP5フィニッシュの可能性を逃していました。
最終順位の数字は良くないものの、走りの内容としては悪くない状況が続いています。
あきらめるには早すぎます。
シーズンはまだまだこれからです。
どんな時でも何か期待させるものがあるのは確かです。
それが琢磨選手の最大の魅力だと思います。