1993年のレース映像を見ても、ものすごいパッシング数があったフェニックスでのレース。レースカーの行き過ぎたハイダウンフォース化によってグリップが良くなり、1列でレールの上を走るようなレースが続いてきましたが、ダラーラIR-09シャシーのころはかなりオーバーテイクが多かったと思います。Check out this behind the scenes look at the technique used at @ISMRaceway with @FirestoneRacing tires to rubber in a high line this weekend.
— IndyCar Series (@IndyCar) 2018年4月5日
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インディカーはファイアアストン、IMSレースウェイと協力して、現地木曜日に走行ラインを広げてオーバーテイクが増えるように作業を施しました。
その新兵器はインディカー用のファイアストンファイアーホークタイヤをタイヤローラーのように並べてゆっくり回転させながら路面に押しつけて、コース上にタイヤラバーをこすり付けるというもの。
これまでの走行ラインよりも外側にラバーをこすり付けてより広いグルーブ(走行ライン)を作ろうということです。
作業は木曜日に3時間行われ、金曜日のプラクティス1の前に20分間。土曜日の朝に3時間。そして決勝レース前に1時間の作業が行われることになっています。
さて、結果は如何に。