第102回インディ500のチケットをお披露目



インディ500の入場チケットのデザインは前年の優勝者となるのがこの70年間の恒例となっていますが、佐藤琢磨選手がデザインされた第102回インディアナポリス500マイルレースの入場チケットがお披露目されました。

インディアナ州庁舎で行われたお披露目会には佐藤琢磨選手他、エリック・ホルコーム州知事、インディカーのマーク・マイルズCEOとインディアナポリス モータースピードウェイのダグ・ボールズ社長が出席。

まずはDボールズ社長がチケットデザインの歴史について、1947年にインディ500を制したマウリ・ローズが48年大会のチケットデザインに採用されて以来、ほぼ毎年その間例が続いている話を披露。

そのマウリ・ローズはチケットを飾った1948年大会で2連勝し、翌年のチケットも飾っています。


佐藤琢磨選手は日本人初のインディ500優勝者となって日米で共に大きな話題となり、その優勝トロフィーであるボルグワーナートロフィーは80年もの歴史で初めてアメリカ国外に運び出されて琢磨選手と共に日本を凱旋。多くの日本のファンの人たちの目に触れただけではなく、世界的にも大きな話題となりました。

ボールズ社長が地元新聞のインディアナポリス・スター紙に語ったところによれば、今年の前売り券の売り上げが絶好調で前年を大きく上回っているとのことです。

シリーズチャンピオンはシーズン終了から次シーズン開幕までしか話題になりませんが、インディ500チャンピオンは1年間話題の中心となります。それどころか、永遠にウィナーとして歴史に残り続けます。

1件のコメント

  1. チケットのレプリカが欲しい(笑)
    微妙に琢磨さんの目が小さい気がする。
    先日IMSに琢磨さんの超デカイバナーが掲げられましたが、あれのデザインのメイキング動画がありましたが、かなり元の写真に修正が入ってるんですよね。チケットの写真もいじくりまわして微妙にバランス変わったんじゃないか…?

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