ウィケンスがインディカーデビュー



ビザの問題でアメリカに入国ができなくなっているロシア人のミカイル・アレシンに代わって、カナダ人ドライバーでドイツツーリングカー選手意見(DTM)にフル参戦しているロバート・ウィケンスがSPMの#7をドライブします。

ウィケンスは子供のころからJヒンチクリフとカートレースで競い合う中で、その後はフォーミュラBMW,A1GPで共にレースをしていました。シーズン開幕前にもセブリングでヒンチクリフのインディカーをテストドライブしています。

ウィケンスは2011年にフォーミュラルノーで5勝を挙げ、その後はマルシアF1チームでテストドライバーを務めました。2012年からはメルセデスのドライバーとしてDTMに変更し、通算5勝を挙げています。

アレシンはおそらくアメリカのVISAの更新が間に合わなかったのが原因と思われます。
VISAの更新にはパスポート発行国にあるアメリカ大使館に書類を提出し、面接を受ける必要があります。アレシンは5月以来毎週のレースでロシアに帰国できず更新できなかった可能性があります。

ちなみには私はアメリカの報道VISAを持っています。5年間有効で、日本人の報道VISAの更新は書類とパスポートの郵送だけで完了します。日本人はかなり優遇されていると思います。

ウィケンスがインディカーを初ドライブした時の映像。
https://www.youtube.com/watch?v=GrKIOLw1qpQ
そのお返しにヒンチがイタリアでDTMカーを初ドライブしたときの映像。
https://www.youtube.com/watch?v=-FhQpb3mAII

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