アイオワ生中継裏話

http://blog.gaora.co.jp/indy/2011/06/1816
ということで、佐藤琢磨選手の初PP獲得でレース前から盛り上がっていたアイオワ戦。このレースの解説は本人たっての希望で武藤選手いくことがシーズン開幕から決まっていました。時期的にもちょうどいい時期だったということで、我々は前夜祭を某ホテル屋上のビアガーデンで決行しました。

レース結果はご覧の通りでしたが、6月はGAORAスタジオの改装工事で顔出しスタジオが使用できなかったために、アナウンスブースでの実況となっていました。

顔出しができないと、プリレースでのVERSUSのCM中や番組終了までの調整時間にスタジオ顔出しでの時間調整が不能となり、プリレース中のCMは放送予定フィラーで切り抜け、番組終了エンディング部分は現地ビューティ(風景)映像か放送予定フィラーで時間調整してエンディングVTRへとつなげなければなりません。

いろいろな都合上、番組終了時刻は番組が終了する4分くらいまでに確定してマスターコントロールルームに連絡してNEXT番組の開始時刻を決定するのですが、顔出しスタジオで時間が調整できないとなると別の方法を考えなくてはなりません。

そこで思い付いたのは最後のCM入り時刻を基準として、自動的に番組終了時刻を導きだす方法。自分でシステム(ルール)を考案したのですが、なかなかこれがいい具合に機能しました。

ということで、6月に放送したテキサス、ミルウォーキーとこのアイオワ戦は番組エンディングが他とは若干違う終わり方になっています。

 
 

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