今週末のインディカーGPでは予選を含むすべてのセッションでトップタイムを出し、予選ではトラックレコードを更新してのポールポジション。決勝レースは61周の最多ラップを記録して今季初優勝、通算30勝目を記録しました。
36歳でオーストラリア出身のパワーは今年でインディカー参戦13シーズン目で、今回で175レース目を迎えていました。インディカーGPでの優勝は2015年以来2回目でその時もポールトゥウィンをしています。これでポイントスタンディングは5位にアップしています。
パワーはインディカーGP前の4レースはいずれもいいレースを見せながらも優勝を取り逃してきていました。
開幕戦セントピーターズバーグ
ポールスタートながらもピット違反ペナルティ＆エンジントラブルで19位フィニッシュ。
第2戦ロングビーチGP
予選9位スタートからオープニングラップでクラッシュして13位フィニッシュ。
第3戦アラバマGP
ポールスタートから最多ラップリードを奪いながらも、残り20周でパンクして14位フィニッシュ。
第4戦フェニックスGP
予選2位からトップに出るもピットストップ中にイエローが出てしまい順位を落とし2位フィニッシュ。
そして、第5戦目で今季5人目のウィナーとなっています。