フェニックステスト、プラクティス4、佐藤琢磨選手コメント



【佐藤琢磨選手のコメント】
最後のアクシデントの時は完全に予選トリムをやっていました。スピンの原因は完全なダウンフォース不足でした。レースカーは非常にナーバスでターン2ではあらゆることが同時に起きる状態でした。その前の予選シミュレーションではまだアンダーステアが出ててリアもグリップがあったので、もう少し進めましたがホントにわずかのバランスでリアが持たなかったみたいです。

そのクラッシュまでのテストプログラムはすごく良かったです。レースに向けた走りでもラップタイムはすごく良くて20秒台で何周もできる状態でした。予選シミュレーションは昼間のセッションにやりたかったのですが、それがちゃんとできなくて夕方にやりました。

2日間のテストに関しては最後にこのようにことになってしまって残念ですが、それまでは非常にスムーズで少しずつステップを踏んでしっかりとしたクルマ作りもできていました。それだけに最後はすごく残念ですが それを除けば非常にいいテストだったと思います。でも、最後がこういう結果になたったのであまり良かったとは言えないですね。

あとはセブリングでロードストリートのテストを1日だけやります。そこでしっかりと仕上げて開幕戦に備えたいと思います。

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