フェニックステスト、プラクティス3終了



テスト1日目の金曜日と比べて若干曇りがちで、気温25度、路面温度33度とプラクティス1と比較して若干涼しいセッションになりました。

セッション序盤に4月に向けての予選シミュレーションを行ったEカーペンターレーシングやペンスキー勢は上位にそろえています。

アンドレッティオートスポーツではアレクサンダー・ロッシがセッション開始早々にターン2でスピンしてクラッシュ。プライマリーカーは使用不能となりガレージで大規模な修復作業が必要となったために、チームのテストプログラムは大幅に変更を余儀なくされています。

その影響を受けてか、セッション折り返しを過ぎたところで琢磨選手のレースカーもガレージに戻しての位置からのセットアップやり直しとなり、その作業に1時間近くが費やされました。

琢磨選手がセットアップをやり直してテストを再開したのがセッションのころ10分を切ったところ。最後は集団走行でのバランスをチェックしてこのセッションを終わりました。

アンドレッティでは4台がそれぞれ別のプログラムをこなしているので、琢磨選手がピットに戻ってくると、すぐにマルコが飛んできて状況を確認し合っていました。


このセッションで、順位を分けたのは予選シミュレーションをやったのか、レースセットアップに徹したか
ということになります。なので、このセッションの結果でのシボレー勢とホンダ勢のタイムを比較することはあまり意味がないと思われます。

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