ファイアストンがインディカーとの契約を更新



インディカーはオフィシャルタイヤサプライヤーとしてファイアストンと複数年契約を結んだことを発表しました。

ファイアストンは1911年の第1回インディ500よりインディカーレースに参戦し、そのレースで優勝もしています。その後のブランクを経て1995年にインディカーレースに復帰。2000年からはファイアストン単独でインディカーシリーズにタイヤを供給し続けてきました。

インディカーとファイアストンで協議をした結果、今シーズンからは各イベントでの走行時間が増えることに伴ってタイヤの供給本数が増加し、すべてのロードストリートレースでは金曜日のプラクティスセッションでもソフト(=レッド)タイヤ1セットが追加供給されることになりました。

これにより、チームは予選前にレッドタイヤのキャラクターを把握することができ、土曜日の予選と決勝レースがより激戦となることが予想されます。これまでレッドタイヤはレースウィークエンドに1台につき3セットのみが供給され、予選開始まで使用が許されませんでした。

ファイアストンはこれまで通り、タイヤ供給のみならずプロモーション活動でもインディカーの主要パートナーとなり、マルチメディアでのプロモーション活動やイベント会場でのファンイベントなどをサポートすることになります。

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