ずば抜けて不機嫌だったのが
参戦初年度の2008年ミルウォーキー後のインタビューでした。
レース終盤は1周遅れながらも
ルーキー最上位となる9位につけていましたが
ラスト2周でのクラッシュに巻き込まれて
最終的に12位フィニッシュに終わりました。
1周遅れながらも徐々にポジションを上げて
9位まで上がってきた内容のあるレースでした。
で、レース後のインタビューで、
私:
「我慢のレース、何とか耐えていい位置にいたのに
最後は残念でしたね?」
武藤選手:表情がいきなり険しくなって
「我慢のレースと言う意味がわかりません(怒!)
いいレースができたと思いますけど・・・」
で、一年後のミルウォーキー。
予選後のインタビューで。
私:インタビューのしめに
「エキサイティングなレースを期待しています」
武藤選手:明るい表情で
「ここは、エキサイティング・・・と言うよりは
我慢しながら徐々に抜いていくレースになると思います」
私:( ̄ー ̄)
コーナーバンクがフラットで周回遅れが多い1マイルオーバルは
レースウィナーですら「我慢=Patient」が強いられるクセのあるコース。
まあ、インタビューは難しいものです。
ちなみに放送ではいつもインタビュー映像はノーカットで全て使っています。