インディカーシリーズ、これまでの記録数をチャンプカー分も統合

今シーズンから、過去の優勝記録数などに関して
INDYCAR,IRL,CHAMPCAR,CART,USACのいずれの公認記録も合算で発表されます。
なので、開幕戦を制したDフランキッティはキャリア27勝目ということになりました。

これにお気に召さない様子なのは
番組でもリポーターを務める、モータースポーツジャーナリストの天野雅彦さん。

http://indy-amano.blogspot.com/2011/04/indycarirlindycar1.html?showComment=1301825203788#c7167604096166124413


私は合算でも気になりません。
むしろ2008年にチャンプカーを吸収した時点でスタッツの統合をしてほしかったくらいです。

IRL創設時はレース数も少なく、
Eチーバー、Sシャープ、Tスチュワート、Rビュール、
Rゲレーロ、Aライエンダイク、Sブレイトンなど
天野さんも良くご存知の選手が大勢いますし
下のレベルの選手も参戦していますが、
この面子の中での勝利はそれなりの価値があると思います。

まあ、80年代にもCARTとUSACで分裂してたり
USAC時代のダートオーバルレースの記録はどうなるのかとか
色々ややこしい問題はありますが、
ある程度の線引きは必要だと思われます。

そもそも、ボーデーのタイトルもシリーズの盟主ペンスキー不在での記録なので
Dフランキッティの3連覇と内容を一概に比較するのも
苦しい気がします。

とりあえず、私はシリーズの決定を尊重したいと思います。


コメントを残す