ブリスコーの作戦、コンウェイの幸運

予選12位から、まんまと2位フィニッシュしたRブリスコー。
作戦参謀のロジャー・ペンスキーさすがです。
こないだこのブログで書いた作戦を1回目のピットタイミングで遂行し
http://spora.jp/gaora-indy/archive/25/0
コンウェイには抜かれたものの、表彰台にはしっかりと上りました。



優勝したコンウェイですが、1回目のピットストップでオーバーランして
3位から24位まで順位を落としますが、予選から好調だけあって
60周目の2回目のピットストップ終了時には12位までポジションを戻していました。



ただ、その時点でトップからは30秒遅れ。
このままで行けば、トップ5狙えるかどうかというところだったでしょう。
しかし、この後のJウィルソンのクラッシュが原因となったイエローで
前との差が詰まったばかりか、その後のリスタートで
前を行く6台がアクシデントで順位を下げた為に一気に6番手に浮上。

さらに、ヒンチ、タグ、ダリオを抜いて3番手。
2番手にたハンターレイがトラブルでピットイン。
もともと予選から勢いのあったコンウェイはブリスコーを全く相手にせず
トップを奪いました。

コンウェイの速さは間違いないものでしたが
イエローと、前7台が一気にいなくなったのは運が向いていました。
ブリスコー的にも、コンウェイとは勝負にならないのはわかっていたでしょうから
予選結果を考えれば、2位でも十分満足でしょう。

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