ワトキンスグレン レビュー
■パーフェクトウィンのSディクソン 予選を含む全セッションでトップタイムをマーク。
ポールトゥウィン。
60周中50周の最多ラップリード。
今季はフェニックス以来の2勝目でワトキンスグレンでは4勝目、通算40勝目を記録しました。
ラストスティントは19周を走る超燃費走行ながらも、2位のJニューガーデンに16秒5も差をつけて異次元な走りを見せつけました。
■Sパジェノーが43点差に広げる 最後は燃費走行に徹して7位フィニッシュ。ポイントリードを28点から43点に広げました。
ラストスティントではMPG3.75で走るようにピットから無線で指示されて「まじかよー」と叫んでいましたが、最終ラップは1分30秒台までラップタイムを落として、フィニッシュライン通過後すぐに燃料切れになっていました。同じ周回数に5位でラストピットだったJヒンチクリフは最終ラップで燃料が切れています。
■7位フィニッシュを狙えた琢磨選手 ファイナルラップ直前でAロッシを抜いて8位に上がりましたが、ホワイトフラッグ直前で単独スピンし結局は17位フィニッシュ。計時上は次のコントロールラインを通過する前にスピンしたので記録上は1週前のライン通過時の9位のままになっています。
早めのピットストップで最初のイエローでステイアウトするかと思われましたが、Mアレシンのタイヤブローでカーボンパーツがコース上に飛散したためにタイヤ交換のためにピットインしたとい思われます。作戦が良かっただけにもったいないですね。
■2位のJニューガーデン 今季4回目のTOP3フィニッシュ。アラバマ3位、インディ3位(実際には表彰台は無し)、アイオワ優勝。
■3位のHカストロネベス 通算90回目のTOP3フィニッシュ。
■4人のルーキーがTOP10フィニッシュ 4位Cデイリー、8位Aロッシ、9位RCエナーソン、10位Mチルトン。
ルーキーではSピゴットだけが15位フィニッシュでTOP10に入れませんでした。
■Wパワーに脳震盪の疑い インフィールドのケアセンターではチェックをパスしましたが、脳震盪の疑いが残るために再検査を行うとしています。
NBCSNと一緒に始まり一緒に終わった3時間ちょうどの生中継でした。
その時はスタッフも小休止なのでしょう。技術的な問題です。
去年の途中からは国際映像配信はNBC開始から30遅れくらいとなっていました。
これだと国歌演奏は国際映像には入りません。
今回はたまたま国際映像の配信がNBCSNと同時だったのでプリレースセレモニーが入りました。
ABCがホストの場合はインディ500を除いてたいていプリレースセレモニーは放送されません。
ちなみに最終戦ソノマはNBCSNと国際映像は同時開始の予定です。