悔しさも分かち合う

今朝の吉田選手の決勝試合を見てその必要を痛感。

メダリストの喜びをたたえるのもスポーツ観戦の醍醐味。
また悔しさを分かち合うのもスポーツ観戦の醍醐味。

先日のスーパーGT富士では武藤選手は悔しい結果に終わりましたが
その悔しさはメディアと通じてではなかなか伝わってきませんでしたね。
現場にいないとわからないこともあります。
それを伝えることこそメディアの仕事なのですが。

なので、不本意な結果でもその悔しさを伝えるため、戦いぶりを伝えるためには選手が落ち着く前のレース(試合)直後インタビューは必要です。ただし深追いは禁物ですが。

吉田選手の試合後に群がるカメラマンに批判の声もあるようですが、公式テレビでも試合直後は優勝選手ではなく吉田選手をフォローしていたわけですし、新聞などでその時の瞬間の写真をTVとは違ったアングルで見られるるわけです。

勝者の喜びはメダルの授与式でも見れますが、吉田選手の悔しさはあの時でしか最大限に伝わってきません。

実況は前に出すぎで現場の空気伝えずに阻害していた気がします。
自分がしゃべりたいことをしゃべるのではなく、現場で起こっていることを伝えるのが実況の仕事だと思います。
※あくまでも個人の感想です

コメントを残す