ブライアン・クローソン亡くなる
土曜日のミジェットカーレースでクラッシュし、病院に搬送されていたブライアン・クローソンが7日に亡くなったことが、クローソンの家族から発表されました。
Bクローソンはカリフォルニア州サクラメントの出身で16歳からダートオーバルレースでキャリアを積み、USACナショナルミジェットジェットシリーズで3回チャンピオンタイトルを獲得。USACナショナルスプリントカーシリーズでも2回チャンピオンになっています。
ストックカーレースではチップガナッシレーシングからARCA(アーカ)シリーズやNASCARブッシュシリーズに2年間参戦しARCAシリーズではゲートウェイインターナショナルレースウェイで優勝しています。
2012年にはUSACからのスカラーシップを獲得して、サラフィッシャーレーシングからインディ500にデビュー。2015年2016年もインディ500に参戦しています。
インディカー参戦経験のあるドライバーがダートオーバルレースで亡くなるのは2013年のジェイソン・レフラー以来となります。ダートオーバルで行われるミジェットカーやスプリントカーレースでの死亡事故はこれまでも少なくありません。
まだ27歳と若かったクローソンはオーバルレースでさらに活躍を見せる可能性があっただけに残念です。R.I.P.
アメリカのレース会だけでなく、レース会全体の大きな損失…
彼への追悼の気持ちと同時に、彼のようにミジェット出身のドライバーのインディ参戦を期待したいです。
インディカーへステップアップしてきたのはPJチェソン以来かと思いますが
クローソンの後に続くドライバーに期待したいところです。