アレシンのFウイングアジャスト



右フロントタイヤチェンジャーが左右のウイングをアジャストしていましたね。

基本的にピットではストラテジストが中継映像と同じ視点でピットワークを確認しながら無線で指示を送っているのでアジャスト作業には問題は発生しません。

ピットからの無線はトーンスケルチやデジタルコードスケルチでピットクルーにしか聞こえないように無線指示も出せるので武藤君はそのことを知らない可能性があります。

ちなみに、フロントウイングアジャストは一ひねりで「ハーフターン」です。2回ひねって「ワンターン」です。T字型のアジャスターを親指と人差し指2本の指だけでワンターン回すのは不可能です。

時計回りでウイングが立ち、反時計回りでウイングは寝ます。

2件のコメント

  1. 解説ありがとうございます。武藤選手が楽しそうにレースを見ていたのが印象的でした。
    前から疑問に思っていたのですが、特にオーバルなどでスポッターからの無線とピットの無線が混在してドライバーが混乱することはないのでしょうか。

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