激しいミッドオハイオ

誰ですか？
ミッドオハイオのレースはいつもつまらないと言っていたのは？
今回は非常に主役の多いレースでした。

【アイスマンの手痛いミス】 あそこで無理にエリオのインに突っ込む必要はなかったかと思います。ディクソンのタイトル争いは絶望的になりました。

【琢磨選手】 ロードアメリカ、トロント、ミッドオハイオと走りの内容としてはどれもTOP5フィニッシュに値するものでした。ここで流れに乗って、去年は大暴れしてラップリードしたポコノで優勝を狙ってほしいところです。

【ミカイル・アレシン】 騒動の渦中にあるロシアアスリートにいいニュースを届けたかったところですが、不運なアクシデントでした。あれはピットクルーを責められません。ニューガーデンも自分のPIT BOXが近づいたらファストレーンから徐々に寄っていれば無用なアクシデントは避けられたような気がします。ニューガーデンもあれでポジションを落としました。

【コナー・デイリー】 ピットのタイミングがずれて燃料が最後まで持ちませんでしたが、内容的にはかなり良かったと思います。今回も22周でラップリードし存在を十分にアピールしました。

【RCエナーソン】 ピットでのエンジンストールがなければデイリーと一緒にどこまで這い上がったのか見たいところでした。次のチャンスン期待したいところです。

【ウィル・パワー】 レース後の様子から見てもかなり疲れていたようです。リスタートの時にはかなり疲労していたのではないでしょうか。パジェノーを前に出してからはぱったく精彩を欠いていました。気力も最後まで続かなかったように見えました。

【ライアン・ハンターレイ】 2列目からのスタートでしたがチームのミスで18位フィニッシュ。レース後は「今日のレースは振り返りたくない」とコメントしていました。

【カルロス・ムニョス】 インディ500以来、今季2回目のトップ5フィニッシュ。地味に頑張りました。

【チャーリー・キンボール】 あれだけ飛び出しておいて8位フィニッシュというのもすごいです。

3時間5分の生中継でした。
プリレースはオールカットにせずもう少し入れてほしかったところです。