インタビュー字幕のひみつ

外国人選手がしゃべる内容に対しては字幕スーパーをつけるのが普通です。
字数の関係上、なるべくシンプルにするのが定石ですが、
時には工夫は必要な場合もあります。

今度放送するグッドウッド フェスティバルオブスピード。
様々な登場人物の字幕には色々と変化をつけます。

たとえば、ダリオのインタビューは
「〜です〜ます」調にします。


しかし、ナイジェル・マンセルやコメデァインのジェイ・レノなんかだと
「〜だ〜だよ」調に変えます。



Iを訳すにも「僕、私、俺、自分」などと使い分けます。

極端な例だと他局ですがWWEとかの字幕ですね。
英語なのに日本語独特の言い回しでアレンジしますが
そのほうが出演者のキャラは伝わりやすいです。

男女関係無い無性的な言葉使いで字幕を作る時もありますが
たとえばテニスのシャラポワやダニカ・パトリックなんかは
「女王様」調にしたりする場合が多いですね。
「○○だったわ・・・」とかキャラ付けしたりします。

日本人でもそんな喋り方する人は実際にはほとんどいませんけどね。






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