ロングビーチGP タイヤチャート



燃費を再計算したら、MPG(1ガロンで走れる距離)は3(マイル)で最大28周でした。
なので、今回はノーコーションだと最低でも27周まで引っ張る必要がありました。実際には各車燃費走行を強いられたのでフルリッチではMPGは2.8くらいになるでしょう。

予選TOP6は3セット支給されるレッドタイヤ(ソフト)のうち2セットは使ってしまうので、決勝レースでは新品レッドは1セットのみ使えることになります。問題はそれをどこで投入するか。

スタートダッシュで逃げたい人はスタートで新品レッドを使うのがセオリー。

グリッド中段にいて、前が詰まって無駄にレッドを消耗させたくない人は最後の勝負に新品レッドを持ってきます。今回の琢磨選手がその作戦です。ブラック(ハード)でスタートするのも同じ狙いです。

第2スティントで中古ブラックをはいている選手がいますが、これは中古ではなく、2,3周走って”皮むき”をした「スカッフド(こすった)タイヤ」です。

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