インディカーのメディアサイトにテストの写真が上がっていたので、いくつか写真をピックアップしてどこが変わったのか見てみましょう。
下の写真で見ると塗装のないエアロパーツがSSW用のものになります。
ぱっと見ではリアホイールガードとリアウイングレットだけが形が変わっているように見えます。
Photo by: Chris Jones
2016ホンダSSWのリアセクションの写真です。
SSSW既定の変更によってリアホイールガード開口部が完全にふさがれたほか、下側部分の絞り込みがなくなっています。
さらに上部にあるウイングレットがまっすぐ水平になりました。
それにしてもずいぶんと雑なカーナンバーですね。
Photo by: Chris Owens
2015ホンダSSWリアセクションの写真です。
リアホイールガードの下側がインサイドもアウトサイドも絞り込まれています。
ウイングレットはインサイド側が下側に曲げられてカモメウイングのように「へ」の字型になっています。
2016ホンダSSWのフロント部分。
フロントウイングを含めて変更箇所は見当たりません。
Photo by: Chris Owens
2015ホンダSSWフロント部分。
2016シボレーSSWフロント部分。
フロントウイングに変更箇所は見られません。
Photo by: Joe Skibinski
2016シボレーSSWリア部分。
リアホイールガードの形状が変わったほか、ウイングレットが追加されました。
リアウイングのメインプレーンには変更がないようです。
Photo by: Chris Jones
2016シボレーSSWリア部分。
開口部はタイヤ側でふさがれています。
開口部をふさぐのはSSWレギュレーションだけでロードストリートショートオーバルはこの限りではありません。
Photo by: Chris Owens
2015シボレーSSWリア部分。
サイドポッドは使用禁止になった”ウェッジタイプ”を使用していますが、
2つ上の写真のものは2015レース用バージョンと違いは見られません。
シボレーは3か所で変更できるエアロパーツのうちロード用でリアホイールガードの1か所、スーパースピードウェイ用では同じくリアホイールガードの1か所を変更してきましたが、残りの一か所はどこなのでしょうか?目に見えない内側を変えてきているのでしょうか?たとえばサイドポッドの後ろの絞り込み部分や、エアインレットの内部など。気になります。
最後にテスト中の琢磨選手の様子。
Photo by: Chris Jones
ニット帽を被るマルコとコーヒーを飲むEカーペンター。後ろ姿はインディカーの技術ディレクターのケビン・ブランチですね。
Photo by: Chris Jones
風も強くて寒そうです。
↑カートにナラシとビニールテープで貼るのを想像してしまいました 笑