「多摩川スピードウエイ」回顧展 開催

日本初の常設モーターサーキット「多摩川スピードウエイ」回顧展が開催開催されます。

多摩川スピードウェイは日本初の常設レースコースで、1周1.2㎞のダートオーバルでした。

場所は多摩川の丸子橋上流の右岸で川崎市中原区上丸子天神町になります。ちょうど東急東横線が多摩川を渡るところです。
下の写真は10年程前のものですが、河川敷にある野球場はちょうどターン1-2のインフィールドにあります。外野のフェンスに沿ってコースがあったことになります。


コース跡地の土手には現在もスタンドの遺構が残っていますが、残念ながらコースの痕跡はありません。

1936年のオープンで戦後も2輪レースなどが行われていましたが、レース場としては自然消滅しました。

イベント概要は以下の通りです。

1 日時
平成27年11月20日(金曜日)~22日(日曜日)
20日(金曜日):プレスデー並びに特別招待日(開場15時~終了18時)
21日(土曜日)、22日(日曜日):一般見学日(開場10時~終了17時)

2 場所
「田園調布せせらぎ公園」集会室・多目的室  大田区田園調布1丁目53番地10号

3 開催主旨・目的
・日本初の常設モーターサーキット「多摩川スピードウエイ」で1936年から1938年にかけて行われた「全日本自動車競走大会」を回顧し、写真等の展示により、その歴史的意義を後世に伝える。
・「多摩川スピードウエイ」に係わった人々と、彼等が日本のモータースポーツ並びに自動車産業にもたらした功績を紹介する。
・「多摩川スピードウエイ」開催に至るまでの日本のモータースポーツ黎明期の歴史を写真と資料で辿る。

4 概要
11月20日(金曜日) プレスデー並びに特別招待日(開場15時~終了16時)
21日(土曜日)、22日(日曜日) 一般見学日(開場10時~終了17時) 入場無料
(注釈1)プレスデ-の取材及び撮影は可能です

5 展示内容
・「全日本自動車競走大会」第1回~第4回レースの写真展示
・モータースポーツ黎明期のレースの写真展示
・主要人物プロフィールの写真展示紹介(藤本軍次氏、太田祐雄氏、本田宗一郎氏、片山豊氏 他)
・「オオタ号」(第1回大会優勝のオオタ自動車市販車)実車展示
・第1回、第2回大会の映像放映
・第1回大会レース開催時の風景画

主催:一般社団法人大田観光協会 E-mail:info@o-2.jp
共催:多摩川スピードウエイの会
後援:大田区、「多摩川スピードウエイの会」E-mail:tamagawaspeedwaypr@gmail.com
6 問合先
大田区 観光・国際都市部 観光課  電話:03-5744-1322
一般社団法人 大田観光協会    電話:03-3734-0202

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