意見は分かれるかもしれませんが、事実レースはおもしろかったです。
ハーフウェイまではノーコーションでしたし、その時点でこの「レースは危険だ、やめたほうがいい」とどれだけの人が思い、発言したでしょうか。
「今回のレースはクレイジーだ」と発言したTカナーンやWパワーも、じっと隊列で走るのではなく、ものすごいレーンチェンジを頻繁にしてスリーワイドに積極的に動いていたのは言動に矛盾を感じます。
私は本来のインディカーレースの特徴であるワイルドなレースに戻っただけだと思いますね。
ラスベガスのレースの比較が出るケースがありますが、今回はトップスピードでも218マイルで、225オーバーだったラスベガスよりもだいぶ速度が落ちています。
そして、シボレーもエンジンカウルにウィッカーを装着して離陸防止を図ってきました。Hカストロネベスのアクシデントを見てもうまく機能していたと思います。