アラバマテスト 1日目終了 琢磨選手のコメント



テスト初日が終了して、結果的にシボレー勢がトップ5を独占し、ホンダの最上位はRハンターレイの6位。琢磨選手は17位となりました。シボレー勢上位のタイムはいずれも最後にニュータイヤを投入してのタイムアタックによるものでした。

琢磨選手は長くても連続5周くらいでのピットインアウトを繰り返して様々なセットをためし、タイヤ2セットを使ってト-タル48周でプログラムを消化しました。

【1日目終了後の琢磨選手のコメント】 正直もうすこしプログラムを進めたかったですね。レースカーのキャラクターは基本的には変わりませんがエアロダイナミクスに関してだいぶセンシティブになった感じです。あっちを立てるとこっちが立たなくなるの繰り返しで、ハンドリングバランスをまとめるのに苦労しました。とくにスピード差によるダウンフォースの変化が激しく全体的に硬めの足回りにしているので、今までのようにメカニカルグリップに頼れる部分がだいぶ少なくなってきています。今日で新型エアロで走るのは2日目ですが、2台体制なってからの情報交換などはまだ機能していません。明日はこのままテストプログラムの続きをやることになると思います。

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