パジェノーがペンスキーへ移籍
今年の最終戦でチャンピオン争いを演じたWパワー、Hカストロネベス、Sパジェノーの3人が2015年シーズンはチームメイトになることがきまりました。チームペンスキーはこれで4台体制となります。
シュミットピーターソンモータースポーツでの過去3年間に4勝を挙げているパジェノーの加入はエアロパーツ導入初年度となる2015シーズンではチームペンスキーにとって大きなアドバンテージになるでしょう。
フランス人で30歳のサイモン・パジェノーは2006年にアトランティックシリーズでルーキーイヤーにチャンピオンになり、2010年シーズンはアメリカンルマンシリーズでLMP1クラスでアキュラをドライブして4勝を挙げてチャンピオンとなり、2011年シーズンからインディカーシリーズに参戦しています。
2014シーズンには初開催となったインディGPで優勝したほか、ヒューストンのレース2で優勝しています。
パジェノーとパワーはかつてチャンプカ―時代にチームメイト同志だったことがあり、久しぶりのチームメイトということになりますが、この二人は今シーズンのロングビーチとデトロイトでお互いに接触して口論にもなっています。