2006年以来8年ぶりにインディカーのシリーズタイトルを取ったペンスキーですが、その一週間後にバージニアでのストックカーレースで通算400勝目を記録しました。
ペンスキーのインディカー参戦は1968年からですが、活動のスタートはSCCAカンナムシリーズの1966年で、1967年にはSCCAトランザムシリーズにも参戦。1972年にはNASCARへの参戦も開始しました。
このほかにも1974年から1976年まではF1世界選手権、2005年から2009年まではアメリカンルマンシリーズにも参戦しています。
今シーズンはインディカーで5勝（パワー3勝、エリオ１勝、モントーヤ１勝）をあげ、この10シーズンでは通算55勝とチップガナッシの52勝をリードし、すべてのシーズンで勝利を挙げてきています。
ちなみにペンスキー通算300勝目は2008年ミルウォーキーマイルでのライアン・ブリスコーが挙げたもの。このレースは例の”武藤選手、我慢のレース”の時のものです。今年のパワーのチャンピオン獲得は通算13回目のチャンピオンタイトルになります。